あけましておめでとうございます。
なかなかすすまない、リフォームコラム。
少しずつですが、更新していきますのでよろしくお願い致します。
さて今回は、面白い床板を使ったリフォームの紹介です。
通常、住宅の床は複合フローリングだったり
樹脂系の内装材を貼ったりするのが一般的です。
が、今回は杉の足場板を利用!
無垢のフローリングや杉の厚板を床材にするのは、
最近ロハスが注目を浴びているせいもあり、多くなっていますが、
今回はただの無垢の板ではありません!
寺院建築の改修工事の仮設足場に使用されていた足場板です!
しかも三年もの間、外部で使用されていたものを
綺麗に水洗いブラッシングしたものです!
ところどころ傷があったり、塗料がついていたり・・・
かなりアジが出てますよ~!!
新品の足場板を店舗の床やデッキ材で使うこともありますが、
かなり含水率が高く、しばらくすると痩せてきたり
変形したりすることもあります。
でも、この足場板、長期間自然乾燥されていたのでかなり乾いています。
もちろん天然の無垢材ですので季節や温度、湿度の状況により
木自体が動き変形もしますが・・・。
これがまた自然素材の良さといいましょうか!
とにかくこれ程アジがある奴(床材)は面白いです(笑)。
現場はマンションなので天井、壁のクロス、石膏ボードをすべて剥がし
綺麗にケレンし、艶なしの白で塗装しました。
スイッチやコンセントもアメリカ製で
ちょっとこだわった部屋が完成です!
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